文例集
●死亡通知の文例
文例1 父○○儀、先月来肝硬変にて入院加療中のところ肺炎を併発し今朝○時○分ついに死去しました。
生前のご厚誼をく御礼申し上げます。告別式は○月○日午前○時より○時まで、自宅にて仏式により相営みます。右、ご通知まで。敬具なお、勝手ながらご供物ご供花の儀は固く ご辞退申し上げます。平成○年○月○日 喪主○○○○ 外 親戚一同
●葬儀通知の文例
文例1 通夜と告別式の日取りが決まりましたので、ご連絡申しあげます。
通夜は自宅にて本日○時より、告別式は明後日午前○時より、○○寺にておこないます。皆様によろしくお伝え下さい。
●通夜ぶるまいの前
文例1 本日はお忙しい中、わざわざお越しいただきまして、誠にありがとうございました。また、ごていねいにお供物までちょうだいいたしまして恐縮でございます。
故人は生前、ここにお集りの皆様には大変お世話になっており、本日ご出席いただきましたことをさぞかし喜んでいることと存じます。(別室に)ささやかながら茶菓子などの用意がしてございますので、故人をしのぶお話などお聞かせいただきとうございます。
文例2 本日は何かとご多用の中、亡き父のお通夜にお集まり頂き、誠に有難うございました。大変ささやかではございますが、お食事の用意をさせていただきましたので、故人の生前のお話などお聞かせいただければ幸いに存じます。
●通夜終了
文例1 本日はお忙しいところお集りいただきまして、ありがとうございました。おかげをもちまして、とどこおりなく通夜を終えることができました。明日の葬儀・告別式は○○時からでございます。どうぞよろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。
文例2 本日はお忙しい中、大変ありがとうございました。故人も皆様のご厚情のほどを感謝していることと存じます。
夜も遅くなりました。明日もございますのでお引き取りいただきまして結構かと存じます。明日の葬儀・告別式は○○時からでございます。宜しくお願いいたします。
尚、ごゆっくりしていただけますお方さまは、お時間の許すかぎりおくつろぎいただきますようお願い申し上げます。
●喪主の挨拶・葬儀
出棺の挨拶・・・文例1

遺族・親族を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日は、ご多用中の処、多数のご会葬、ご焼香を賜りまして、心より御礼申し上げます。お陰を持ちまして、告別式もとどこおりなく相済みまして、これより出棺の運ぴとなりました。生前は皆様に一方ならぬご交誼にあずかり、いまここに最後のお見送りまでいただきまして故人も皆様のご厚情に深く感謝いたしていると思います。なお、残されました○○○○に対しましても今後ともご指導とご交誼賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますがご挨拶にかえさせていただきます。本日は有難うございました。

   〃     文例2

本日は、遠路又ご多忙中のところ故人のために御会葬下さいまして、誠にありがとうございました。省みますに故人、生前中は皆様より格別な、ご厚情ご交誼いただきまして誠に有難うございました。又発病後は、ご懇切なお見舞いを賜わり、私共一同もあらんかぎりの看病を致しましたが、天寿の致すところでございます。○○才を一期として永眠致しました。本日この様に盛大な、お見送りを受けまして故人もさぞ満足している事と存じます。重ねてのお願いとなりますが、残る遺族一同にも故人同様のご厚情を賜りますよう、ひとえにお願い申し上げます。遺族・親族を代表しましてお礼の挨拶と致します。

   〃     文例3 一言ご挨拶申し上げます。私は故人の○○にあたりますものでございます。本日は、皆様にご多用中にもかかわりませず、わざわざ御会葬の上、最後までのお見送りまで頂きまして、まことに有難うございました。故人もさぞかし感謝いたしておることと存じます。故人生前は一方ならぬご交誼にあずかり、また病気中は手あついお見舞いもいただき深く感謝いたします。また本日の告別式も、かく盛大に営むことができましたのも、ひとえに皆様のお力添えによるものとお礼の言葉もございません。遺族に対しましても、故人と同じようにご交際下さいますよう伏してお願い申し上げます。はなはだ簡単ではございますが、遺族を代表いたしましてお礼のご挨拶をさせていただきましす。お見送りまことに有難うございました。
●お斎の前の挨拶
文例1 本日はご多忙のところ、(父)○○のためにご参列下さいましてありがとうございました。 おかげ様で菩提寺のご住職様のお導きで、とどこおりなく葬儀をすませることができました。粗末ではございますが、食事を用意いたしましたのでごゆっくりお召し上がり下さい。
●お斎の終了時の言葉
文例1 本日はこれにておひらきにしたいと存じます。(父)がいなくて寂しくなりました。残りました家族一同助け合ってやってまいりたいと思います。これまで同様ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
●会葬御礼
故○○儀告別式に際しましては、御多用中にもかかわらず遠路わざわざご会葬くだされ、
ご丁重なるご芳志を賜りましてまことにありがたく厚く御礼申し上げます。
早速拝眉の上ご挨拶申し上ぐべきところ、 略儀ながら書中をもって謹んで御礼申し上げます。
父○○の葬儀にあたりましては、わざわざお越しいただきました上、お心の込もった
御供物を賜りましてまことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
混雑にとりまぎれ、行き届かぬことばかりでございましたことをお詑び申し上げます。
とりあえず書中をもって御礼申し上げます。

●お悔やみ状への礼状
故○○儀永眠に際しましては、さっそく御懇篤なる御弔詞を賜り、且つ御丁重なる御香料まで
お送りいただき、まことにありがたく心より厚く御礼申し上げます。
突然のこととて、一時は茫然自失いたしましたが、いまさら取り返しのつくものでもありません。
このうえは、残された者が力を合わせて、家業に精励することが、亡父に対する
せめてもの追善ではないかと考える次第であります。
店のほうも、○○日より平常通り開業いたしております。なにぶんにも、未熟者ばかりですので、
亡父の生前同様、今後ともよろしく御指導のほどお願い申し上げます。
とりあえず、御礼かたがた御挨拶まで申し上げます。
)拝啓 父○○儀永眠の際は、御懇切な御弔辞を賜り、且つ御丁重な御香料を辱うし、
まことに有難うございました。お陰様で、葬儀は予定のとおり○月○日、無事に執り行うことができました。
父へ生前お寄せくださいました御懇情に対しまして、あらためて御礼を申し上げます。
今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。右、取り急ぎお礼申し上げます。   敬具
●喪中はがきの文例
喪中・年賀欠礼状の文例1
喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。【死去月】に【故人続柄】【故人の名前】が【享年】にて永眠いたしました。ここに本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますと共に、明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。
      〃     文例2
本年も残すところわずかとなりました。皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。私どもでは、【死去年月日】に【故人続柄】が急逝し喪に服しておりますので、年末年始のご挨拶を控えさせていただきます。寒さいよいよ厳しさを増す折柄、一層ご自愛のほどお祈り申し上げます。
ビジネス年賀欠礼状の文例
喪中につき年始のご挨拶をご遠慮させていただきます。
本年【死亡月】にかねてから療養中でありました弊社【故人役職名】【故人氏名】が永眠いたしました。
ここに、お得意様各位から賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。
皆様にはご心配をおかけ致しましたが、弊社の業績は順調に推移しております。
今後とも変わらぬご支援ご鞭撻の程お願い申し上げます。
●忌明けの挨拶状の文例
仏式の文例
謹啓 御尊家御一同様には愈々ご御清祥のことと御 慶び申し上げます。 過日母○○○○儀 死去の節には御多忙中にもか かわらず,御懇篤なる御弔慰と御厚志を賜り,誠に 有難く厚く御礼申し上げます。 お陰をもちまして 本日四十九日忌法要を相営みました。 早速拝趨の上親しく御礼申し上げるべきではござ いますが,略儀ながら書中をもちまして謹んで御挨 拶申し上げます。 敬具 平成 年 月 日○○○○ 追啓 供養のしるしまでに粗品をお送り致しまし た。 何卒御受納下さいますようお願い申し上げます。
神式の文例 謹啓  時下益々ご清祥の段  慶賀の至りに存じます。 先般母○○○○死去の節はご丁重なご弔問を頂き 且つ霊前に過分の御供物を賜りご芳情の程洵に有難 く御礼申し上げます。 本日五十日祭に際し心ばかりの品をお届け申し上 げました。御受納下さいますれば幸甚に存じます。 早速排趨の上御礼申し上ぐべきはずのところ略儀 ながら書中をもって御挨拶申し上げます。  敬具 平成  年  月  日
キリスト教の文例 謹啓 先般母○○○○召天の際は御懇篤なる御慰問 を頂き且つまた御丁重なる御厚志を賜り誠にありが たく御厚礼申し上げます。 本日諸式滞りなく相すませました。 就きましては霊前に賜りました御芳志殊の外 辱く慈に心ばかりの品をお届けさせて頂きました。 御受納下さいますようお願い申し上げます。 先は略儀ながら書中を以て謹んで御挨拶申し上げ ます。 敬具 平成 年 月 日
●香典返しに添える礼状
文例1 謹啓 時下益々御清祥のこととお慶び申し上げます。鎮者先般○○○儀死去の際は御多用中にも不拘御懇篤なる御弔辞並びに御丁重なる御芳志を賜り有難く御礼申し上げます。本日○○日忌に相当りますので内々にて法要相営み供養の御印までに心許りの品拝呈仕りました何卒御受納下さいますように御願い申し上げます。先ずは略儀乍ら書中を以て謹んで御挨拶申し上げます。 敬具平成○年○月○日

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